胃透視(バリウム検査)に比べ、小さな病変の診断能力に優れ、また病変部を
一部採取することにより、良性か悪性かを直接診断することができます。
喉の局所麻酔をして行いますが、カメラを飲み込むのが苦手な方には軽い
鎮静剤をして苦痛を軽減することもできます。ただし、鎮静剤をした時は、
検査後1-2時間ベッドで横になって休んでいただき、当日の車の運転は
控えていただくく必要があります。
当院では経鼻的上部消化管内視鏡も行っております。 これは鼻腔用の細い内視鏡を用いて、鼻から挿入する 胃カメラです。従来のものに比べ舌に触れないので
オエッとならず、飲み込む苦痛が少なくてすみます。
したがってほとんどの場合、鎮静剤を要しませんし、
検査を受けながら医師と会話をすることも出来ます。
ただし鼻腔内の疾患を持っておられる方には行えない場合があります。
経口、又は経鼻どちらを選んで頂いても結構です。
いずれの場合も、検査結果は、すぐにわかりますが、良性か悪性かの区別のために生検を行った場合は、結果に約1週間かかります。
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前日の夜9時から検査が終わるまでは飲んだり、食べたりしないでください。 |
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前夜の飲酒は控えてください。 |
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検査当日の朝の薬も原則として服用しないでください。ただし、血圧の薬や心臓の薬を服用している方は予約時にお申し出下さい。 |
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検査は原則予約制となっております。ただし、緊急時や必要時は随時行います。ご希望の方は外来窓口へお電話くださるか、または直接お越しください。 |
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